テスト設計実践講座(組み合わせテスト編)

開催日時:2019年3月26日(火) 10:00~17:00
受講料金:64,800円(税抜価格60,000円)
場所:株式会社翔泳社 セミナールーム
〒160-0006 東京都新宿区舟町5(地図

学習ポイント


高品質なシステムやサービスを実現するためには、目指すべき品質の作り込みと同時に、作り込まれた品質が目標通りのものとなっているかを確認するためのテストが重要な役割を果たします。

本講座では、テスト手法の中でも適用範囲が広く、機能や画面品質を確認するために活用効果のある「組み合わせテスト」を取り上げ、ソフトウェアテスト専門会社SHIFTの「テスト設計ノウハウ」を学びます。

講座では、テスト対象を分析してテスト項目を抽出し、具体的なテスト設計を行うまでを、段階的な演習を通して実践的に学ぶことができます。
テスト対象から、テスト因子、水準の抽出から、それらの適切な組み合わせを網羅する方法を学ぶことで、システムやサービスの上流段階からテストを意識した企画・設計を行うことができる ようになり、品質が高く効率的な開発が行えるようになります。
また、アジャイルソフトウェア開発手法で、テスト駆動開発に取り組まれている方にも、テストの基本を学んで頂くことで、適切な手法が選択できるようになり、効果的かつ、効率的に開発が進められるようになります。

こんな方にオススメ

  • テスト駆動開発に取り組んでいるが、うまくテスト設計ができない方
  • 品質を高めるためにどのようなテストをすればよいか知りたい方
  • テストの漏れ抜けなどを改善したい方
  • テストケース作成をより楽に(効率的)にしたいと思っている方
  • 工数を抑えつつ網羅的なテストケースを作成したいと思っている方

どんな成果が得られるか

本講座では、網羅的なテストケースが作成できるようになります。

テスト対象を分析してテスト項目を抽出し、具体的なテスト設計を行うまでを、段階的な演習を通して実践的に学ぶことができます。特に「組み合わせテスト」では、テスト対象から、テスト因子、水準の抽出から、それらの適切な組み合わせを網羅する方法を身に着けることができます。

講師情報

藤原 考功 

株式会社SHIFT「ヒンシツ大学」クオリティ エヴァンジェリスト
官公庁の業務システム等の保守開発を担当し、Java、Oracle、VBAなど幅広く要件定義から保守・運用までの開発工程全般を経験。
2017年SHIFTに参画。テスト業務一連のマネジメント及び、お客様先に常駐しての品質改善コンサルティングサービスを提供。 常にソフトウェア品質に課題を感じ、最新の品質(テスト)について学習。その学んだ知見を活かして学習ボランティアも務め、
真のエヴァンジェリストとしてQAエンジニアの普及に貢献。社内外の教育推進として、ヒンシツ大学の講師を担当。
JSTQB Advanced テストマネージャー資格保持者

用意するもの

※パソコンをお持ちいただく講座になります。

お持ち込みいただくPC環境
  • 機種:
    Windows7以上(32bit版/64bit版)
    Excel2007以上 (32bit版)※64bit版は対象外となります。
  • 事前に下記ソフトのインストールをお願いします。
    PICT(組合せ作成ツール)
    ※その他の準備に関しましては、お申込者を対象に開催前に事前準備のご案内をさせていただきます。
  • お支払い方法

    クレジットカード/ 銀行振込
    銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。
    請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。

    領収書

    会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。
    出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。

    タイムテーブル

    10:00~11:00
      品質を高めるために必要なテストとは?
    11:00~12:00
      テスト設計技法基礎(共通技法)
    12:00~13:00
      昼食
    13:00~14:00
      組合せテスト設計基礎
    14:00~15:00
      確認項目作成実践
    15:00~16:30
      パターン表作成実践
    16:30~17:00
      テスト設計書チェック実践

    関連講座のご紹介

    テスト設計実践講座(シナリオテスト編)

    • 受け入れテストとして重要なシナリオテストを効果的・効率的に作成することができるようになります。
    • シナリオテストの具体的な設計方法を、ユースケースや業務フロー等を基に段階的に作成する方法を演習を通して身に着けることができます。

    留意事項