デジタル時代の経営変革は、顧客体験を起点としたビジネスプロセスや組織の変革

「デジタル・トランスフォーメーション」(DX)は経営変革のキーワードとされながらも、デジタル化の浸透が思うようにビジネスサイドで進まず、 日本企業においてはまだまだ道半ばという状態です。本イベントでは、デジタル化がビジネスサイドで浸透していく過程でおこる変化と企業経営への影響にフォーカスし、「デジタル・トランスフォーム経営」をテーマに掲げます。

「デジタル・トランスフォーム経営」のお手本として、中国のデジタルイノベーションに関して、アリババやテンセントなどの事例を中心に中国での取り組みを紹介し、日本企業への応用実践に関する示唆を提供します。 また、日本企業でデジタル・トランスフォーメーションに取り組む企業経営者と支援企業により、DXにおけるビジネスプロセス変革、付随して必要となる組織変革に関しても、議論していきます。そして、デジタル経営を前提として経営変革における、新たな事業モデルや組織体制、人材戦略などを、事業会社の事例なども交えて解説します。

「デジタル・トランスフォーム経営」や「ビジネスプロセス変革」に関心のある経営企画部門の方、ビジネスプロセス変革に伴い起こる組織変革をリードする「人事部門」の方、顧客体験設計に責任を持つ「マーケティング部門」や「デザイン部門」の方、デジタル化に関する責任を持つIT部門の方へ、デジタル・トランスフォーム経営の「トレンド」「実践的ノウハウ」を提供するイベントです。

タイムテーブル

10:30~11:15 基調講演

チャイナ・イノベーションの実像~DXでリードする中国の戦略と背景

デジタル化が急速に進む中国の現状とそれをもたらす社会的メカニズム、DXの成功事例をベースに、中国型イノベーションの特色及び日本企業が参考となるポイントについてご紹介します。

李 智慧

プロフィール

株式会社野村総合研究所
未来創発センター グローバル産業・経営研究室 上級コンサルタント

中国出身、大手通信会社を経て、2002年に野村総合研究所に入社。日本と中国の金融制度の比較研究、フィンテックやAIなどの先端企業に関する調査研究が専門。中国のフィンテック・ウォッチャーの第一人者。著書に『チャイナ・イノベーションーーデータを制する者は世界を制する』、『FinTech世界年鑑 2018-2019』(中国編)(共に日経BP社)がある。

11:30~12:10

アフターデジタル~中国に学ぶOMO-UX戦略と日本型DXのあり方

デジタルがリアルを包み込むようになった現代において、オンラインとオフラインを分けずに一体として捉え、オンラインにおける戦い方や競争原理から考える「OMO(Online Merges with Offline)」という考え方が重要となります。本セッションでは事例を交えてOMOの要諦を解説するとともに、日本において成功するDXの進め方をご紹介します。

宮坂 祐

プロフィール

株式会社ビービット
執行役員/エバンジェリスト

一橋大学法学部卒業後、2002年にビービット入社。コンサルタントとして、メディア、金融、通信、メーカー等のウェブ戦略立案・成果向上プロジェクトを数多く実施。2013年からビービットのエバンジェリストとしてCX/UXをテーマに多くのマーケティングイベントに登壇。2016年に金融財政事情研究会より「顧客を観よ~金融デジタルマーケティングの新標準」を刊行。ビジネススクールのGLOBISで講師を務める。

12:10~13:25

ランチ休憩

13:25~14:10 特別講演 

真のDXへと導く、デザイン思考を用いたビジネスプロセス変革と攻めのITとは

「真のデジタル・トランスフォーメーション(DX)」とは、デジタル化による「人々の生活」の変化を洞察し、そこから得た理想的な顧客体験(CX)を起点にビジネスプロセスを再構築することではないでしょうか。人々の生活を洞察する共通言語「デザイン思考」、理想のCXを実現する「攻めのIT」等を活用し、CX起点のビジネスプロセス変革に迫ります。
イーデザイン損保・桑原社長、同社をCXやデザイン思考、カルチャー変革などで支援するタイガースパイク・根岸氏が、事例を交えて真のDXとは何かを共有するセッションです。

桑原 茂雄

プロフィール

イーデザイン損害保険株式会社
取締役社長

1989年 東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)入社。2015年よりビジネスプロセス改革部長として、同社の業務改革を主導。2017年東京海上日動火災保険の理事に就任。2018年よりイーデザイン損害保険株式会社の取締役社長に就任。


根岸 慶

プロフィール

Tigerspike株式会社
代表執行役員

大学卒業後、1999年日本電信電話株式会社入社、同年NTT分割に伴いNTTコミュニケーションズ株式会社に転籍し、主に法人営業、新規事業開発を担当。2006年ベトナムオフショア開発のインディビジュアルシステムズ株式会社に日本担当役員として参画。2014年世界10拠点に展開するデジタルプロダクトカンパニーのTigerspikeの日本拠点の立上げを担当。同社日本法人設立とともに代表執行役員に就任。現在に至る。

14:25~15:05

可視化から始めるスケーラブルな事業デザインと改善基盤の構築

AI技術の急速な発達とともに、これまで困難だったインサイトの可視化や、人手不足解消、コスト削減など圧倒的なソリューションが出現しはじめ、企業は競争力維持のためにその事業構造や業務基盤の急激な変革を求められつつあります。企業のDXへ向けた切り口として、映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」の技術を用いて企業の新規事業やPoCを年間50件以上支援し続けるフューチャースタンダードの事例、ノウハウから導出されるエッセンスをお伝えします。

井手 勝也

プロフィール

株式会社フューチャースタンダード
取締役COO

立教大学大学院卒(MBA)。1993年東芝情報システム株式会社入社。株式会社ドワンゴなどを経て2社を起業。ネットワーク技術を強みに生産管理、各種業務、広告、EC、物流、モバイルサービス、オンラインゲームなど様々な業種業態のシステム、サービスの企画、開発、運用に従事した後、ビジネスプロデューサーとして上場企業グループの新規事業やサービス立ち上げ、マネジメントを推進。2019年株式会社フューチャースタンダード取締役COO就任。

15:20~16:00

AIチャットボットで変わるUXと拡がる活用事例

会話を自動的に行うプログラム「チャットボット」の活用が徐々に広まりつつあります。
Repl-AI(レプル・エーアイ)における活用事例を中心に、問い合わせ対応や観光案内、キャンペーンなど様々な分野における活用事例をご紹介します。また、既存の仕組みをチャットボットに置き換えることで得られる価値などについても合わせてご紹介します。

小林 拓也

プロフィール

株式会社NTTドコモ
サービスイノベーション部 第1サービス開発担当

大学卒業後、株式会社NTTドコモに入社。ドコモやパートナー企業が持つ様々なアセットを「API」として提供し、新たな事業の創出を推進するプラットフォーム「docomo Developer support」の運営に従事。現在はチャットボット作成・実行プラットフォーム「Repl-AI」のチームリーダーを担当。

16:15~16:55

“建前”のデータ活用から脱却!顧客を正しく理解するデータ活用ステップ

アクセスログや会員登録情報といった様々なデータの活用を進めているが、顧客理解に満足できていないといった課題を抱える企業様は多いのではないでしょうか。本講演では、顧客理解のために本当に“使える”データとは何か、取得したデータの具体的な活用方法、プライベートDMPを構築したにも関わらず顧客理解が進まない理由などについて、実際の事例を含めてご紹介いたします。「市場」の分析をし続け、年間4,000社以上の企業様とお取引をするマクロミルだからこそ得られた知見を是非、聞きにいらしてください。

本間 充

プロフィール

株式会社マクロミル

1992年、花王に研究員として入社。96年に社外向けWebサーバーを自ら立ち上げ、99年にWeb専業の部署を設立し、DigitalMarketingをグローバルに取り組む。2015年10月に、アビームコンサルティング株式会社に入社。2018年7月より現職。多くの企業のマーケティングの支援や、マーケティングのデジタル化を支援している。また、ビジネスブレークスルー大学でのマーケティングの講師、内閣府政府広報アドバイザー、東京大学大学院数理科学研究科 客員教授(数学)、文部科学省数学イノベーション委員なども勤め、産業・科学の両発展に貢献している。著作として、『シングル&シンプルマーケティング』などがある。

瀨川 順弘

プロフィール

株式会社マクロミル
統合データプロダクト本部 統合データ研究開発室 統合データビジネス推進グループ長

マクロミル入社当初から、行動データ(アクセスログ、購買データ、位置情報)と意識データを組み合わせたリサーチサービスの営業・企画を担当。食品・飲料・化粧品・自動車・金融・リテールなど多岐にわたる業界のデジタルを活用したブランディングやオンラインとオフラインを統合したキャンペーンの効果測定に携わる。その知見を活かし、DMP等を活用した企業のデータ活用の支援業務を行う組織のマネージャーを務める。

17:10~17:55

Sansanのデジタル時代の人材・組織戦略とは

本セッションでは、Sansan株式会社の人材・組織戦略とデジタル活用について、弊社の事例を踏まえお伝えするとともに、デジタル変革を推進するために、特に重要となる社内データの活用の可能性についてお伝えします。

中村 成寿

プロフィール

Sansan株式会社
Sansan事業部 営業部 副部長

大学卒業後、人材紹介会社に就職。 中小企業を中心に約1,000社の新卒、中途採用支援を実施。 2008年、営業第1号としてSansanに入社。クラウド名刺管理サービスという新しい市場の創出に従事する。2015年1月、大手領域の営業責任者として、大手企業へのSansan導入を促進する。2016年12月福岡支店長、2017年9月西日本統括、2017年12月より地域全体を統括する立場となり、Sansan事業部の全地方拠点を統括。2018年12月より、現職に着任。Sansanの営業部門全体を牽引する存在として手腕を振るっている。

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2019年6月20日(木)神田明神ホール

開催概要

名称 Biz/Zine Day 2019 Summer
日時 2019年6月20日(木)10:30~17:55 ※受付開始10:00
会場 神田明神ホール
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2
神田明神文化交流館2F
主催 株式会社翔泳社 Biz/Zine編集部
参加費 無料(事前登録制)
特典 ご来場された方には、ブックスポンサーの株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン様よりご提供いただいております、破壊的イノベーション論のクレイトン・M ・クリステンセン教授、最新作『繁栄のパラドクス 絶望を希望に変えるイノベーションの経済学』を無料進呈いたします。
書籍のお渡しは、当日会場にて17時30分より行います。
注意事項 ※プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。それに伴い終了時間も変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※座席は先着順となります。混雑時には、立ち見となる可能性がございます。
※再入場、途中の入退場が可能でございます。
※お申込みされたご本人様のみご参加いただけます。代理でのご参加は出来ませんので、予めご了承ください。

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2019年6月20日(木)神田明神ホール