S-1(基調講演) 03/19 13:00 ~ 13:40 ブランドのためにクリエイティブは何ができるのか

生成AIの登場をはじめ、ブランドやクリエイティブを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。顧客がブランドと接する場面はいっそう多様化し、その「アウトプット」のみならず、生活者がブランドの「ありかた」にまで触れることも難しくなくなっています。

そんな今だからこそ、ブランドには何が求められるのか。ブランドと生活者のタッチポイントでもあるクリエイティブには何ができるのか――。

本セッションでは、テレビCMをはじめとした広告、SNSやデジタル起点の施策などさまざまなアウトプットを生み出してきたクリエイターが登場。世代の異なるおふたりの取り組みや考えかたから、その答えを探ります。

東畑 幸多[(つづく)]

(つづく)
クリエーティブ・ディレクター/CMプランナー

1999年、電通入社。CMプランナーとして数多くのTVCMを制作。クリエイティブディレクターとして、企業ブランディング、統合キャンペーンなどの全体設計を担当。「ロマンとソロバン」をモットーに、ファンとブランドとの幸福な関係をデザインする。2009年、クリエイターオブザイヤーを受賞。エグゼクティブ・クリエイティブディレクター職を経て、2021年電通を退社。2022年クリエーティブ・ディレクター・コレクティブ(つづく)を設立。

●主な仕事
・Honda 企業広告「Hondaハート」「Go, Vantage Point. ONE OK ROCK 」
・サントリー天然水「宇多田ヒカル 水の山行ってきた」
・サントリー 企業広告「素晴らしい過去になろう」
・GINZA SIX 開業CM 「椎名林檎 × トータス松本 目抜き通りへ」
・九州新幹線全線開業「祝!九州」
・日清カップヌードル「いまだ!バカやろう」「SURVIVE!」「BOIL JAPAN.」
・日清チキンラーメン「新垣結衣」「アクマのキムラー」「ぺこぱ」
・TOYOTA企業広告「ReBORN 北野たけし×木村拓哉」
・メルカリ 「メルカリしようよ」
・日本郵政 年賀状「嵐 そうか!平成30年か!」
・リクルート 「マラソン すべての人生は素晴らしい」「山田悠子の就職活動」「Follow Your Heart 迷ったら、ドキドキする方へ」
・家庭教師のトライ「ハイジ」シリーズ
・江崎グリコ「OTONA GLICO 25年後の磯野家」など

小島 翔太[博報堂 CREATIVE TABLE 最高]

株式会社博報堂 CREATIVE TABLE 最高
クリエイティブディレクター

平成元年生まれ。2012年早稲田大学商学部卒業。
2012年博報堂入社。2019よりCreative Table 最高を発足。
マス、デジタルを問わず、人の心を動かせるコンテンツになるような広告作りを目指す。
TCC賞 、ACC GOLD 、ギャラクシー賞、朝日/読売広告賞、Young Cannes Print Gold等
大塚製薬、マクドナルド、ロッテ、リクルート、SMBC日興証券、資生堂、日清どん兵衛、等