Session11 12/12 15:30 ~ 15:50
OAM モデルでクラウドネイティブなアプリを開発

「クラウドネイティブなアーキテクチャのアプリを作りたい」といっても、結局どんな基準で作ればクラウドネイティブのメリットを最大限享受できるのか、疑問に思う方は少なくないと思います。
その答えの一つが、2019 年 10 月に Microsoft と Alibaba Cloud が共同発表した Open Application Model(OAM)プロジェクトでした。今回は私自身のアプリ開発の経験から、OAM の基本思想、Kubernetes のカスタムリソースとしての実装Rudrの使い方、実際にアプリに適用すると何が変わったか、についてお話しします。

袁 嘉希[SBクラウド]

SBクラウド株式会社
技術部 プロダクト技術課

今年ちょうど30歳のエンジニア 袁です。出身は中国で、大学卒業後、来日し、日本の大学院に進学しました。大学院の時は、GPUのコンパイラをテーマに、研究していました。卒業後、通信キャリヤに就職し、現在グループ会社のパブリッククラウド製品のソリューションアーキテクトとして務めています。趣味として、SNS系モバイルアプリを開発しています。
いつも使っている開発言語:C/C++,Java -> Go,Python
最近はじめた開発言語:Javascript,Dart(Flutter)
好きなOSS例:k8s,hadoop,istio,Spring