B-10 12/11 17:40 ~ 18:05
~ISUCONの出題側にまわってみて~
学生が「明日から社会人に混じってリードエンジニアとして働いてください」と言われたら

「初対面の社会人と学生が、合同チームで、これまで作った経験のないものを開発する。」
今年の9・10月に開催されたISUCON11では作問チームに初めて学生が参加し、NTTコミュニケーションズ・ヤフーの皆さんと一緒に問題を作りました。

チーム開発において、心理的安全性や自己組織化といった概念は広く知られるようになりましたが、実際に実践するにあたってはそれぞれのチームの状況に適した方法を取る必要があります。
このセッションでは、本選作問チームのリードを担当する中でこれらをどのように実践し、失敗し、改善したかについて紹介します。

藤重 天真[東京工業大学デジタル創作同好会traP]

東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 学部3年
デジタル創作同好会traP

大学に進学後、デジタル創作同好会traPに入部したことでプログラミングをはじめる。初めて書いたのはGoとVue.js。
最近までサークル内で提供しているサービスの開発・運用を担当するSysAd班のリーダーとして活動していた。現在は隠居。
大学では、ハエの視覚系を使った神経発達の制御に関する研究している。
昨年のISUCON10で上位3チームがすべて学生だったこと、そのうち2位と3位がtraPのチームだった事などがきっかけでISUCON11に主催側として参加。