【19-A-3】 技術選択とアーキテクトの役割

特定のプロジェクトがあり、要件定義をし概要設計をする。 それがアーキテクトの仕事だと思われがちですが、大きな視点を持ち様々な課題を自らリードして解決していく立場としても絶好のポジションです。
このセッションでは、Mobage オープンプラットフォームの立ち上げから、 グローバルプラットフォーム展開、さらには mixi 社との共同プラットフォーム構築、 JavaScript SDK と認証技術の組み合わせによる新しい HTML5 プラットフォーム構築をアーキテクトという立場でリードし続けた立場から、技術選択のみならず実現したい事に対する俯瞰的な捉え方を、これまでの実例と共に紹介し、アーキテクトという役割について、お話します。

山口 徹〔ディー・エヌ・エー〕

株式会社ディー・エヌ・エー
システム本部プラットフォームシステム部
シニアアーキテクト

Mobage Open Platform のローンチからプログラマ・アーキテクトとして従事する傍ら、Perl やデジタルアイデンティティ、Web Platform 全般などの講演・執筆などを行っています。 最近は専らホビープログラマで業務で必要なライブラリを気が向いた際に書く程度で、普段はリサーチから提案、設計全般などに取り組んでいます。
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