ニコニコ生放送では配信系のシステムにErlangの採用が増えてきています。あまり聞きなれない(と思う)Erlangという言語、この言語のどこにニコニコ生放送で採用されるだけの良さがあるのか、また、Erlangにすることで何が変わるのか、そして、どうやってErlangという言語を採用し、既存のサービスを置き換えているのか、ドワンゴの文化的な背景も交えてお話しさせていただきます。
谷内 崇浩〔ドワンゴ〕
株式会社ドワンゴ
プラットフォーム事業本部 基盤システム開発部
配信システム開発セクション セクションマネージャ
2002年に大学を卒業後、C,C++エンジニアとして開発を行ってきました。
Linux環境での開発が得意で、Windows向けのアプリ開発は苦手。
2009年頃から映像関係の仕事に携わるようになり、H.264のコーデック開発に従事しました。2012年にドワンゴに入社してからは、コーデックの調整や配信システムの開発に従事しています。最近はErlangを使て大規模な配信システムの開発を進めています。