【19-B-6】 スクラムならうまくいく?~グリーのネイティブゲーム作りの歴史をひもとく、そして未来へ~

グリーは、2014年8月に「ネイティブシフト」を掲げて、新しいかたちのゲームを創出するための組織に生まれ変わろうとしています。私たちは、その中のネイティブゲーム専門スタジオであるWright Flyer Studiosで、第三者機関の位置づけとして組織や開発プロセスなど、複数のレイヤーでの改善業務に携わっています。私たちは、ネイティブゲームスタジオとして成功するために、継続的にビジネス価値を創出できるチーム作りや、そのために必要な組織作り、そしてこれらをバックアップする共通部門の関わり方を改善していく必要があると考えました。
本セッションでは、ネイティブシフト以前の考え方から、スクラムの導入を経て、そこからどこに向かってどのように変わっていくのか、組織の中にあるさまざまな観点や、私たちの存在理由を、失敗事例も交えてご紹介します。

山崎 一法〔グリー〕

グリー株式会社
事業統括本部 Japan Game事業本部 Wright Flyer Studios部

SIer、モバイルアプリケーション開発会社を経て、2013年にグリー株式会社に入社しました。以降、プロジェクトマネジメント改善を中心に従事しており、2013年後半よりNative Game専門のスタジオとなるWright Flyer Studiosにて、ビジネスゴールの達成を主眼としたScrum(スクラム)を中心とした各種フレームワークの導入や、組織改善に携わっています。
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