【18-D-1】 実感駆動でものづくり ユーザーストーリーマッピングで想いと体験をつなごう

ソフトウェアが利用されるシーンは拡大し、一つの体験が多くのシステムをまたがり、多くの組織や人々が関わるようになっています。以前のようにシステム単体への要求を切り出して作るだけでなく、利用体験のトータルコーディネートが求められています。夢が大きく膨らむ一方で、不確実性は高く、コミュニケーションの負荷は大きく、できることは限られています。動くものを見せないとわからない人たちがいることを認め、避けることのできない誤解に対処し、多様なスキルを持ったチームでソリューションを生み出していくプロセスについて考えていきます。

川口 恭伸 [楽天]

楽天株式会社
開発プロセスオプティマイゼーション部 アジャイルコーチ
AgileUCD研究会

楽天株式会社でアジャイルコーチとして、よりうまくやりたいチームの相談を受けたりコーチに行ったり研修を提供する仕事をしています。Rakuten Technology Conference 実行委員、Regional Scrum Gathering Tokyo 実行委員、XP祭り実行委員をしています。共訳書に「Fearless Change」(丸善出版)「Software in 30 Days」(アスキー・メディアワークス)、監訳書に「ユーザーストーリーマッピング」(オライリー・ジャパン)があります。
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