昨今、様々なところで取り上げられている“FinTech”についてお話しさせていただきます。
FinTechと呼ばれる中にも、様々なサービスを提供している企業があります。例えば、わたしたちは、これまで一部の人のみに提供されてきた高度な金融サービスを、すべての人が利用できるようにする、つまり、金融サービスを民主化したいと考えています。その考えのもと、まずは資産運用サービスを誰でも気軽に利用できる状態を目指し、全社員で新プロダクトの準備を進めているところです。
ほんの少し前まで、金融とは無縁のネット広告配信プラットフォームの開発・提供をしていた私が、なぜFinTech企業である、お金のデザインにてエンジニアリングをしていきたいと考えたのか、そして、入社後に何を感じ、どんな未来を作っていこうと考えているのかをお話しさせていただきます。
佐藤 由紀 [お金のデザイン]
株式会社お金のデザイン
Head Of Engineering
2002年より、宇宙開発を中心とした科学分野にて、国際プロジェクトの構想・提案からシステム開発まで幅広く経験。ちなみに、初めて担当した仕事は、暗闇にレーダー波を照射し何が存在するかを判定するシステムのアルゴリズム開発とFORTRANでの実装。2010年にネット広告配信を行うマイクロアドへ入社し、技術部門の統括と中国子会社の董事長を兼任。そして、昨年、FinTech企業であるお金のデザインに第一号エンジニアとして入社し、日々悪戦苦闘中！職人気質を持ったエンジニアとペンギンを愛しています。