【19-A-7】 ”運と勘とタイミング”で築くキャリア

村上 明子 [日本アイ・ビー・エム]

日本アイ・ビー・エム株式会社
ワトソン開発 技術リード
一般社団法人情報支援レスキュー隊 理事
一般社団法人人工知能学会 理事

1999年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。以後、同社東京基礎研究所において自然言語処理の研究に従事、テキスト・マイニング・ツールIBM TAKMIの研究開発において、品詞管理や辞書作成などを担当した後、2016年1月より同社ワトソン開発に移動、知識処理の学習データ等を作成する製品の技術リードを担当。入社して以来の研究テーマは一貫してSNSなどの人と人のコミュニケーションの文書を対象としたコミュニケーション分析。近年ではITを活用した災害からの復興や減災、リスク管理を実現する「レジリエント工学」の分野にも関わり、2015年には一般社団法人 情報支援レスキュー隊を設立、理事に就任。著書『チャンス発見の情報技術』東京電機大学出版(共著)、『情報検索の基礎(共立出版)』(共訳)『Google Hacks』 第2版、第3版(オライリージャパン)(共訳)。
情報処理学会会員、言語処理学会会員、人工知能学会会員、理事(2014年6月より)。