業務システムもオンプレミスからクラウドへと移行するにつれて、カットオーバーを目指して開発するスタイルから、ビジネスの変化やシステムの利用状況にあわせてシステムを育てていくスタイルへと変化しています。
パッケージソフトであってもお客様ごとの設定、アドオン、カスタマイズなどバラバラの環境にてお客様と共にシステムを育てていく必要があり、そのような中で実践した開発手法、フロー、ツールについてご紹介します。
石田 健亮 [ドリーム・アーツ]
株式会社ドリーム・アーツ
CTO
1998年 東京大学工学部機械情報工学科 卒業。幼少期は、PC8801mkⅡにおいてベーマガの16進ダンプの写経に没頭しプログラミングの才能を磨く。東京大学在学中、Webブラウザの始祖であるNCSA Mosaicと出会いWeb技術の可能性に刺激をうけ、コンピューターネットワーク技術に傾倒。2000年ライターのアルバイトからドリーム・アーツにそのまま入社。2007 年より“多店舗運営のベストプラクティスをサービスとして提供する”コンセプトのクラウドサービス「Shopらん®」をディレクション。エンタープライズ向けサービスの構築に幅広い経験を持つ。