Developers Summit 2016 KANSAI #devsumi

【A-5】 SIerの中で技術を大切にする生き方とその舞台裏

SIerと呼ばれる会社で、30年という長い年月を過ごしました。 ”「技術」で課題を解決する、「技術」で不可能を可能にする” ことを信条としてきたことにより、今もプログラミングを続けられる環境を作り上げてこられたと思っています。しかし、その中では、「成功」ばかりではなく、「挫折・反省・リベンジ」もありました。この「技術志向」の道を貫くことは簡単ではありません。この道の舞台裏(生々しい苦労話等)を、お話したいと思います。日々、「エンジニアとしてプログラマーとして、ずっと技術を追求していくには、どう生きていけば良いか?」を悩んでいる人のヒントになれば幸いです。

熊谷 宏樹 [TIS]

TIS株式会社
生産革新本部 フェロー
JISA アーキテクトコミュニティ

1995年頃からオブジェクト指向技術を駆使した開発に従事し、分散オブジェクト製品の開発元であったアイルランドでコンサルティング業務にも従事。1999年頃から、大規模PJのアーキテクトとして活動し、以降は、開発期間に数年を要する超大規模プロジェクトのアーキテクトを歴任。2013年に、社内初のフェローになり、現在も、超大規模PJのアーキテクトとして活動中。社内のアーキテクトの育成といった全社施策にも従事し、JISAアーキテクトコミュニティでの活動やメディア寄稿といった社外活動も行っています。「システムの挙動には必ず理由がある」をモットーに、トラブルの解決にも当たってます。