リブセンスでは複数メディアを運営していますが、4年ほど前からそれらのメディアを横断する専門の部署を設けてデータ活用に取り組んでいます。
前半では、どのような組織的な変遷を経て今に至るのか、組織の成功と失敗の歴史を紐解きつつご紹介します。
また後半では、データ分析基盤や機械学習基盤をなぜ内製するのか、基盤があることでサービス・プロダクトにとって何が嬉しいのか、リブセンスにおける試行錯誤から学んだことを中心にお話します。
株式会社リブセンス
テクノロジカルマーケティング部 部長
新卒でSIerに入社後、データ分析サービスを提供している会社に転職しデータアナリストとして経験を積みました。事業会社でのデータ活用に直接的に取り組むことを希望して5年ほど前にリブセンスに入社してからは、アナリストの立場でリブセンスの各事業に関わってきました。2017年からはテクノロジカルマーケティング部という部署を任されて、データ分析から機械学習、分析基盤の開発までリブセンスのデータにまつわる活動を推進する立場として働いています。