近年、ますます注目されるスタートアップの世界。スタートアップでは、最新技術を駆使して開発を行っている印象をお持ちではないでしょうか? 本セッションでは、スタートアップで開発を行うエンジニアたちが、自社で活用している技術について話すLT(ライトニング・トーク)を行います。注目のスタートアップ7社では、どのような最新技術を駆使して開発を行っているのでしょうか?みなさんの会社で使われている技術は彼らの会社でも使われているのでしょうか?開発現場の「変わるもの×変わらないもの」をぜひご確認ください!
【快適なマニュアル作成・共有を支えるSite Reliability Engineering】北野 勝久
弊社スタディストが運営するマニュアル作成・共有プラットフォーム「Teachme Biz 」ではSRE(Site Reliability Engineering) の施策に注力しています。「Teachme Biz 」を使えば、Webブラウザ上やモバイルアプリを使って、かんたんにマニュアル作成を行うことができますが、快適な操作性を実現するために、非機能要件と呼ばれる性能に関する開発にも注力しております。そのために、インフラ基盤刷新や性能改善施策に取り組んできました。その一部をご紹介します。
【機械学習プラットフォームでのDocker利用事例】河崎 敏弥
ABEJAはAIの継続的なインテグレーションを実現するために必要なるパイプラインを一貫して実装できるプラットフォームを提供しています。このプラットフォームでは各所でDockerを利用しており、この利用事例をお話します。
【サーバーレスを活用して少数精鋭で開発するニュースアプリ】小笠原 みつき
速報ニュースアプリ「NewsDigest」ではアプリのバックエンドとして、サーバーレスなGraphQL APIとサーバーレスなログ基盤を構築しています。そのアーキテクチャの紹介と、ベンチャー企業にとってのサーバーレスという技術選択についてお話します。
【CrowdWorksのChatOpsの歴史】五十嵐 英樹
CrowdWorksのChatOpsが進化してきた歴史を、ノウハウを交えながらご紹介します。
【CacooはHTML5でどう生まれ変わったのか】平山 真
Cacooでは2017年8月末に、Flashで作られていたエディタ(編集画面)のHTML5版をリリースしました。
このリリースでは、単なるベースになる技術の変更だけではなく、積極的なアーキテクチャの変更も実施されました。
「ぶっちぎりに早く」をキーワードに、Cacooのエディタはどのように生まれ変わったのかをご紹介いたします。
【Go言語と仮想通貨】佐野 健介
仮想通貨界隈でGoがどのように採用されているかを紹介します。
また時間があればネクストカレンシーとして採用している技術の話も紹介したいと思います。
【未来に「おいしい」をつなぐインフラの創造を支えるITの存在意義 〜農業の課題と可能性〜】大矢 寛
これまで、そして今もほとんどがアナログ処理や属人化している農業の仕組み。
産地でおいしいものをつくり、消費地に届け、未来に「おいしい」をつなげていくために必要な手段としてITが重要であるというその考えの理由と、食農業界で生産から販売までを一気通貫して事業展開をおこなうアグリゲートが考える「食・農業×IT」の可能性をお話させていただきます。
株式会社ヌーラボ
Cacoo開発チーム プロダクトオーナー
株式会社ヌーラボへの入社から現在まで、一貫してオンラインドローイングサービス「Cacoo」に携わっています。現在ではプロダクトオーナーとしての役割を務めつつ、開発や運用など全般にわたる業務を担当しています。
株式会社アグリゲート
CTO
1981年生まれ。筑波大学第三学群工学基礎学類電子量子工学専攻を卒業。USEN、NTTぷらら、ログノート等を経た後、IT業界から離れてポタージュ店を開く準備を始める。その際に、旬八青果店から仕入れたいという思いから、アグリゲートへ連絡をとる。業界にとって必要なITとは?という会話の中で代表の左今の思いに共感し入社。現在は、CTO、プラットフォーム事業部のGM、仕入・卸事業部の事業企画を兼務。未来に「おいしい」をつなぐ食農インフラの構築をおこなっています。