【16-A-1】 Shadowverseのリリースサイクルを支える運用基盤 ~高頻度リリースを実現する為の自動化・効率化事例~

  

ソーシャルゲームの更新頻度は非常に高く、またその更新内容も膨大です。Shadowverseでは3ヶ月に1度100枚のカードの追加や新機能実装を行なっています。この100枚の新規追加カード実装は、既存のカードとゲーム内で問題なく組み合わせて遊べることが要求されます。
2018年2月現在、ゲーム内のカードは1100枚を超えており、新規カードと既存カードの組合せは今なお増え続けています。言い換えれば、開発にかかる労力は常に増大しているのです。
本セッションでは、特に自動化・効率化の観点から、Shadowverseの更新で実際に使用している自動デバッグツールやログ調査の効率化の事例を紹介します。大量の更新内容を伴う頻繁なリリースサイクルの安定運用を実現し、最高のコンテンツを提供するShadowverseの舞台裏をお伝えします。

岸本 暢斗 [Cygames]

株式会社Cygames

システムインテグレーターのサーバーサイドエンジニア職を経て、2015年4月株式会社Cygamesへ入社。Shadowverseの開発初期より、サーバーサイドエンジニアとして経験を重ね、現在はエンジニアサブリーダーとして、マネジメントから開発・運用に従事しています。