【16-B-6】 NoOpsを目指すgumiのインフラ自動化ツール

  

今回のテーマはインフラの自動化です。
クライアントやサーバアプリケーションはビルドツールやCIなどで自動化が進んでいると思います。
では、インフラはどうでしょうか?

コード化されているでしょうか?
必要に応じて環境をすぐに構築できるでしょうか?
インフラの更新をコードベースでできるでしょうか?

gumiでは多くのソーシャルゲームの開発・運用を行なっており、それに関わるインフラ環境は大規模なものとなっています。
CloudFormationやterraform、Ansibleなどの既存のツールだけでは、この大規模なインフラの設計・開発・運用は行えません。

gumiではこの課題を解決すべく、インフラ自動化ツールを独自に開発しました。
今回は、そのツールとインフラ自動化の進む先についてご紹介いたします。

中島 孝雄 [gumi]

株式会社gumi
Technical Strategy & Development

2010年、SIerに入社。社会インフラシステムのミドルウェアの開発、また、AWSを使ったIoTサービスの開発・運用に携わる。2017年、gumiに入社。インフラチームの一員として様々なサービスの運用を担当しつつ、作業を効率化するためのツール開発を行なっている。