最新の技術を楽しみたいと願う一方で、エンジニアが日々取り組む仕事では、現実それだけでは済まないことも多いですよね。
実際、こんな問題を抱えていませんか?
「システムがオンプレで、10年以上の歴史があり、規模が大きく、当時作った人達が既にいない」
「事業成長を支えることに手一杯で、システム改善に手が回らない」
「改善に取り組もうにも、問題に長い歴史が絡みつき複雑で大きくなっており、どこからどう手を付ければいいかわからない」
上記は、4年前の私達ECナビの状況でした。
大きすぎるレガシーシステム攻略において、“コツコツリファクタリング”だけではビクともせず、“ビックバンリリース”はリスキーすぎるという悩みがつきものです。
そんな中、私達は、“いい感じの付き合い方”を探りながら、アプリケーションを大きく変更せず、オンプレからクラウドへ移行しました。
取り組んできた4年間の各フェーズごとの戦略と戦術を紹介し、レガシーシステム改善の注力ポイントを明示します。
福田 剛広[VOYAGE GROUP]
株式会社VOYAGE GROUP
ポイントメディア事業本部 開発本部 本部長
2011年にVOYAGE GROUP入社後、サービス開発およびプロダクトマネジメントを担当。
2015年より開発本部長として、技術的負債の返済とサービス成長を両輪で進めるべく、事業運営に取り組んでいる。
小林 徹也[VOYAGE GROUP]
株式会社VOYAGE GROUP
ポイントメディア事業本部 開発本部 エンジニア
2010年に入社後、主にECナビや新規サービスのアプリケーション開発に携わってきました。
クラウド環境への移転を機にインフラを中心にシステム基盤の改善に取り組んでいます。2018年末で卒業予定。
駒崎 大輔[VOYAGE GROUP]
株式会社VOYAGE GROUP
ポイントメディア事業本部 開発本部 エンジニア
2013年にVOYAGE GROUP入社。
2015年よりシステム基盤移行を担当し、サービス開発からインフラ構築、運用まで領域を定めず横断的に見ています。