コロプラのサーバーサイドは数年前まで新規開発効率を重視し使い慣れた枯れたテクノロジーを利用し開発を行うことがほとんどでした。
その結果、運用コストやテクノロジーに対してのモチベーションなど様々な問題が徐々に出てきたため、GCPやGKE(k8s)、GoogleCloudSpanner、SREといった新しいテクノロジーや概念を取り入れるようにしています。
現状少しずつ成果が見えてきており、テクノロジー的な課題の解消などができてきました。
コロプラがここに至るまでの考え方や経緯、今後の展望、組織の作りかた、失敗談などについてお話させていただければと思います。
新しいテクノロジーを導入するのに苦労している方などの参考になれば幸いです。
(一つ一つのテクノロジーの細かい部分に関してはお話しない予定です。)
本セッション枠は、株式会社コロプラ様より提供させていただきます。
廣本 洋一[コロプラ]
株式会社コロプラ
クリエイティブ本部 第一エンジニアリング部 部長
2012年コロプラ入社。 白猫プロジェクトやクイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズなどのバックエンド側のエンジニアマネージャーとして従事。ゲームスタジオでの部長を経た後、2017年1月からサーバーサイドエンジニアの部の部長に就任。部長就任後はエンジニアの開発環境向上のため、マネジメントのみならず、SREの取り組み、spannerやGKEの導入を実現。