【15-C-4】 02/15 13:05 ～ 13:50
ゲームQAを支える技術～前処理・後処理は大変だが役に立つ～

魅力的品質と当たり前品質の両方を満たす必要のあるゲームのQAにおけるテストは多岐にわたります。
本セッションでは数あるテストのうち、ガチャの確率表示確認と排出率確認のテストをAIとコンピュータビジョンで支援する検証ツールの開発と運用の工夫点についてお話します。

機械学習をはじめとするAIを活用するAI for QAはゲーム外AIとして注目を浴びていますが、他の機械学習のプロセスと同じようにAIやコンピュータビジョン周辺の地味な前処理・後処理が不可欠であり、その苦労と同時にある面白さを会場の皆様と共有できればと思います。

太田 健一郎[スクウェア・エニックス]

株式会社スクエア・エニックス
テクノロジー推進
シニアAIエンジニア

開発支援ツール、テスト自動化を中心にエンタープライズSIer, Web事業会社、第三者検証会社を経て、2018年8月に株式会社スクエア・エニックスに入社。AIとコンピュータビジョンを使ったゲームQAの検証支援ツールの開発・保守を担当。