【A-8】 08/29 17:15 ~ 18:00
買い物体験を進化させる、トライアルのスマートストア
AIは様々な産業で実用化の段階に入っており、流通業でもその活用が始まっています。
2018年2月、スーパーセンタートライアルアイランドシティ店で600台のAIカメラが運用され始めてから、この8月で1年半になります。これまでにAIカメラで見えるようになったもの、これから見ようとしているものについてお伝えします。
人の目ではなく、AIが人の動きや商品の動きを見ることによって、店舗はもちろんメーカーや卸を含めた、流通の仕組みが変わります。AIカメラ以外にも、スマートレジカート、サイネージなど次世代のリアル店舗を作るための取り組みもご紹介します。
田原 卓弥[ティー・アール・イー]
株式会社ティー・アール・イー
データサイエンスチーム データサイエンティスト
Deep Learning Lab、PyData.Fukuoka
2014年にトライアルカンパニーに新卒入社し、ティー・アール・イーに転籍。トライアルの店舗で使われているWebアプリケーションの開発を行いました。その後カメラエンジニアリングチームの立ち上げメンバーとして、画像認識モデルの構築を担当しました。現在はデータサイエンスチームに所属して、カメラで取得したデータの分析と店舗の自動発注に繋げるための需要予測を行っています。