GAFA最強、米中対決、日本ガラパゴスのご時世。5年後、10年後にもしかしたら量子コンピューティングクラウドが実現しているかもしれない最中、これからのエンジニアの行く末は?若いこれからのエンジニアが、様々なしがらみに引きずられず、自らのパッションに従い生きるためには?
私が20年前の自分に手紙を書くなら「起業家的エンジニア」をススメます。端的にはエンジニア出身で起業する人、ということですが、必ずしも皆が起業に向いているわけでもなく、する必要もないので、広義の意味で、「スタートアップで活躍する、生き残れるようなエンジニア」になる、という道です。起業家精神が溢れるスーパーエンジニア!これからの未来が読めず変化の大きい時代にも向いていると思います。
これまでのエンジニアはざっくり専門家か、管理者の二択。しかし、最近はフリーランスや兼業など様々な生き方があります。スタートアップにおけるエンジニアは、自ら手を動かし、チームを尊び、学習を続け、新しい挑戦を厭わず、お客様が喜ぶサービスを提供します。そして、自らのサービスで世の中への貢献を実感したときに、しみじみとした幸せを感じます。自らの人生を主体的な冒険と捉える起業家的な生き方がワクワクして楽しいのです。
これまでの20年、IBM、Amazon、ソラコムにて、素晴らしいエンジニアと一緒に仕事をしてきた中で、そんな起業家精神を身に纏ったスーパーエンジニアに共通するポイントを話したいと思います。