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若手エンジニアの登竜門「Developers Boost 2019」優秀セッション再演!

翔泳社では、デブサミのスピンオフとして、若手エンジニア向けのカンファレンス「Developers Boost 2019(デブスト2019)」を2019年11月30日に開催しました! 本セッションでは、デブストにおいて来場者へのアンケート結果を元に選ばれた3セッションを再演します。

【組織にモヤっとしたら聞く話】蜂須賀 大貴[IMAGICA Lab.]
組織において、“若手”というだけで辛い出来事がたくさんあります。

・やりたいことがをやらせてもらえない。
・“誰でもできること”に時間を取られ、自分の価値に自信を持てない
・チームの雰囲気が悪く、やりづらい。

これはひとえに「若手だから…」と雑用をやらされたし、全体像の説明もなく意味もわからず部分的な作業を強いられたり、明らかにおかしくても「こういうものだから…」と流されたり。

そんな時にどのように立ち振る舞うか、一人からできることは何かを考えてやってきた私は30歳の今、認定スクラムプロダクトオーナー、AWSソリューションアーキテクト、1000人以上を対象にした働き方改革担当という社内でのポジションと月1本以上の外部登壇、年間100人以上の知り合いの増加など自信を持って“やりたいことを自由にできる”ようになりました。
そんな経験とその裏にある理論をお話しさせていただき、このセッションの後には目の前の霧が晴れるようなお話をさせていただきます。


【エンジニア×〇〇 ~職種を「越境」して希少性を出すキャリア~】池上 純平[プレイド]
エンジニアが歩む代表的なキャリアは、技術を極める道とマネージャーになる道の2つです。しかし、ITエンジニアとしての知見を活かす道は、それだけではありません。Webアプリケーションの普及やクラウドインフラの台頭などを背景に、エンジニアが別の職種との境界を「越境」して新たなキャリアの地平を切り開くケースが増えています。このセッションでは、営業、カスタマーサポート、マーケティング、広報、総務、労務、人事などの職種との掛け合わせによって生まれる、エンジニアのキャリアの多様性について考えます。


【入社2年目からスクラムマスターとしてチーム改善に取り組んだ話】西山 慧[ヤフー]
みなさんスクラムはやってますか?実際、開発に取り入れているにも関わらず、スクラムってよくわからないという方も多いと思います。
私自身、入社2年目からよくわからないままチームのスクラムマスターとなり、「なぜこの会議をしなければならないんだろう」とか「一体何をすれば開発がよくなるんだろう」と散々悩みました。
このセッションでは「スクラムをやってるけどどうやって活用すればいいかわからない」方に向けて、自身のスクラムマスターの経験を交えつつ、スクラムを運用する上でのポイントやスクラムを利用したチーム改善の方法についてお話いたします。

蜂須賀 大貴[IMAGICA Lab.]

株式会社IMAGICA Lab.
研究開発本部 技術開発室 プロダクトオーナー

2012年、株式会社IMAGICA(現:株式会社IMAGICA Lab.)に入社。VOD市場を中心とした新規BtoBサービスにおける企画から運用まで、上流から下流までの工程に従事。主にプロジェクトマネージャー、プロダクトオーナー、セールスエンジニア、インフラエンジニア(AWS ソリューションアーキテクト)などを務める。
現在は「映像業界の働き方を変える」をモットーにエンジニア組織を超えたスクラムの導入、実践に奔走。社内外でのチームビルディングやワークショップのファシリテーションを行う。また、近年では1000人規模の「働き方改革」特命係として、管理本部を兼務し、リモートワーク、人事評価制度、組織文化づくりなどにも従事。

池上 純平[プレイド]

株式会社プレイド
Product Specialist

東京大学経済学部卒業後、2015年4月に富士通株式会社にSEとして新卒入社し自治体向けシステム開発に従事。2016年11月より株式会社プレイドに参画し、プリセールス、技術サポート、開発、エンジニア採用、イベントの企画・司会など幅広い役割を担っています。また大手SIerからWeb系スタートアップに転職をしてキャリアが広がった経験から、累計再生回数30万回を超えるポッドキャスト「しがないラジオ」の配信や、書籍『完全SIer脱出マニュアル』の執筆などエンジニアのキャリアに関する発信を続けています。

西山 慧[ヤフー]

ヤフー株式会社
テクノロジーグループシステム統括本部 サービスプラットフォーム本部

2014年ヤフー株式会社に新卒で入社。入社以来、ヤフーを利用するユーザーにメールなどの通知を行うプラットフォームの開発運用に携わる。また担当チームのスクラムマスターとしても従事し、開発プロセスの改善にも注力。最近ではモブプロやTDD、DDDなどアジャイルな開発手法を実践中。