14-F-1 02/14 10:00 ~ 10:45
組織の創造性を高めるために必要なこと

昨今、企業で働くクリエイターの役割は大きく広がってきているように思います。

それにともない、なにかを「クリエイト」するだけにとどまらず、ビジネスやテクノロジーなど、クリエイティブをとりまく周辺領域への知識も必要だと感じることも多いのではないでしょうか。

そういったほかの分野の知見は、“いちクリエイター”としてだけではなく、企業のクリエイティブ“組織”そのものにも求められているスキルかもしれません。

デザイナー、ディレクター、エンジニアなどの職域の垣根がなくなりつつあり、さまざまな働きかたが選択できるいま、企業のクリエイティブ組織に必要なこととは。企業であることの意義を最大限発揮するためのクリエイティブ組織のありかたとは。みなさんと一緒に考えていければと思います。

伊藤 直樹[PARTY]

PARTY
Chief Creative Officer / Founder

クリエイティブディレクター、アーティスト、起業家、大学教授。1971年静岡県生まれ。早稲田大学卒業。アート、サイエンス、デザイン、エンジニアリングを越境するクリエイティブ集団「PARTY」CEO。雑誌「WIRED」日本版クリエイティブディレクター。京都造形芸術大学情報デザイン学科教授。デジタルハリウッド大学客員教授。クリエイターとAIの協業を実現するR&D「CYPAR」CCO。アートと個人の関係をテクノロジーで変革させる「The Chain Museum」CCO。アート作品に科学未来館常設展示「GANGU」、森美術館「未来と芸術展:2025年大阪・関西万博誘致計画案」など。受賞歴はグッドデザイン賞金賞、メディア芸術祭優秀賞など国内外で300を超える。