多くの企業でDXへの取り組みが行われている昨今ですが、実際に食品工場エンジニアリング会社がDXへ向けてビジネスアイデアを実現するために試行錯誤を行い、プロダクト開発に取り組んでいる事例について企画~要件定義活動を中心に紹介します。
ビジネスアイデアを提案し、よりよいサービスおよびプロダクトを実現すべく活動しているプロダクトオーナと、それを受けてRDRA(らどら:リレーションシップ駆動要件分析)を用いて要件定義を行ったシステム設計担当の2名でお届けします。
小林 隆之[味の素エンジニアリング]
味の素エンジニアリング株式会社
エリア統括本部 川崎事業所 総合推進グループマネージャー
2007年に食品工場の生産技術開発として研究所に入社。工場設備に関する新規技術開発や保全業務に関わる。その後、建設プロジェクトマネジメント、3D技術導入などに携わり、2018年7月から3Dデジタル工場を用いた次世代型設備管理サービスPLANTAXISの事業開発を行う。