昨年のコロナ禍による緊急事態宣言、全国一斉臨時休校を受けて、学校教育向け教育プラットフォームの「Classi」は、高負荷によるアクセス障害を防ぐことができず、多くの高校生と先生、保護者にご迷惑をおかけしました。 多くの方々に影響を与えた大障害にどのように向き合ったのか、そして、今回の大きな失敗からどうやって立ち直り、サービスや組織はどう変わりつつあるのか。実際の事例を元に、当社の取り組みや教訓をお話しします。
丸山 晋平[Classi]
Classi株式会社 VPoT 自称ミュージシャンの30代男性。文学部卒。学生時代には哲学を学んでいたが、哲学で食っていくことが困難であったため、趣味でやっていたプログラミングの世界に就職。新潟県のソフトウェアエンジニアを中心としたコミュニティであるNDSや、東京都八王子市のソフトウェアエンジニアを中心としたコミュニティであるHachioji.pmを中心に、エンジニアコミュニティへ積極的に関わる。数社を経験したのち、現在Classi株式会社のVPoTを務めている。
佐々木 達也[Classi]
Classi株式会社 VPoE 大学院まで金属の研究をしていたが、新卒でアドウェイズに入りWebエンジニアに。その後クックパッド、Lang-8を経て、ヒトメディアへ入社し、学校教育のICT活用を支援するClassiの立ち上げに加わる。2017年にClassiに転じ、CTOに就任。昨年の10月からはVPoEへ役割を変えて頑張っている。現在、3児(5最、4歳、2歳)の父。著書に『NoSQLデータベースファーストガイド』『Hadoopファーストガイド』(秀和システム刊)、『Webエンジニアの教科書』(共著・シーアンドアール研究所刊)がある。