19-D-9 02/19 17:15 ~ 17:55
エンジニアが起業する意味:起業経験ゼロから電動キックボード事業を創る話

エンジニアは問題解決のエキスパートです。しかし、世の中にはエンジニアが普段から扱っているものとは全く異なる種類の問題があります。違法なものをどうやって合法にするか。マーケットが全く存在しない分野でいかにして販売するか。インターネットに公開されることのない意思決定・重要情報を手に入れるには?エンジニアリングの知識と経験だけではこのような問題に太刀打ちすることはできません。これは2018年に私が電動キックボードの事業をしようと決心したときに直面した問題です。そのときに感じた無力さ、乗り越えるために絞った知恵。このセッションは全く起業経験のないエンジニアが電動キックボードという未踏の事業に挑戦するお話です。

金 洋国[SWALLOW]

SWALLOW合同会社
代表

CircleCIが初期の頃からジョインし、CircleCI 2.0の開発やCircleCI Japanの立ち上げなど同社の成長に様々な形で貢献。
2018年のサンフランシスコ出張で出会った電動キックボードに大きな未来を感じ、2019年に日本ではまだほとんど例のなかった公道走行可能な電動キックボード「ZERO9」を開発・販売して大きな反響を得る。同年、6月には日本初となる電動キックボードの専門店SWALLOWを立ち上げる。
2020年には電動モビリティー普及のため、glafit株式会社と「日本電動モビリティー推進協会(JEMPA)」を共同発起し、規制緩和と法改正を行うために精力的に活動する。
現在はCircleCIで開発の活動を続けながら、代表としてSWALLOWの運営を行っている。

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