これまでは、いくら先進的なEdTechの仕組みを開発しても、変化の遅い教育業界に採用してもらえる可能性は非常に低いものがありました。そのためぼくらは自ら学校を設立することを選びました。しかし、新型コロナが猛威をふるう今日、日本社会においてもオンライン教育やデジタル化の重要性が認識され、大きく状況が変わっています。日本の教育を変えられる千載一遇のチャンスにこそ、EdTech業界全体でビジョンや情報を共有することが重要だと考え、N高のこれまでの取り組みや、現在、考えていること、今後、なにを開発していくつもりかを話します。
本セッション枠は、株式会社ドワンゴ様より提供させていただきます。
川上 量生[ドワンゴ]
株式会社ドワンゴ
顧問
中学生の頃からプログラミングを覚える。大学卒業後はソフトウェア・周辺機器の流通商社で新規事業開発を担当。株式会社ドワンゴを1997年8月に設立して代表取締役社長に就任。Dreamcastの通信ゲーム用SDK開発などを指揮。2000年9月代表取締役会長に就任。着メロサイトやニコニコ動画、N予備校などのコンセプト設計を手掛ける。2016年4月にN高等学校を開校。角川ドワンゴ学園の理事に就任。2019年2月に株式会社ドワンゴ顧問に就任。