リテール企業にとって、大切な財産である販売員。
実店舗のありかたが大きく変化し、EC市場が拡大する中で、企業・ブランドは、デジタル上での顧客体験向上に取り組む必要があると言えます。
ただ店舗を構えるだけでなく、ブランドの価値・個性をどのように伝えるか。成功の鍵を握るのは、販売員のリソース活用です。
「スマホひとつで最高の売上をつくる接客術」著者であるPLAY Inc.の四元亮平さんと、現在進行系でデジタル上での接客サービス拡充に取り組むサダ・マーチャンダイジングリプリゼンタティブ(メーカーズシャツ鎌倉)の田原さんが、事例を交えながら「これからの接客」について語ります。
四元 亮平 [PLAY/TopSeller.Style]
PLAY Inc. 代表
TopSeller.Style 主宰
アパレル企業のリテールマネジメントやBMW japanなどの他業界でもセールスコンサルティングを提供し、近年はリテール販売員のDX化を推進するデジタルセールス&マーケティングコンサルティングも実施。アパレル業界全体のリテールロイヤリティ向上を目指し、ウェブメディア「TopSeller.Style」の運営や文化服装学院の特別講師も務める。リアル、デジタル、経営、ベンダー全てを経験し、四方向のナレッジをカバーできるスキルが強み。2020年9月に『スマホひとつで最高の売上をつくる接客術』(KADOKAWA)を上梓。
田原 和敏 [メーカーズシャツ鎌倉/サダ・マーチャンダイジング・リプリゼンタティブ]
メーカーズシャツ鎌倉株式会社
株式会社サダ・マーチャンダイジング・リプリゼンタティブ 執行役員 デジタルリテール本部
2011年4月、サダ・マーチャンダイジング・リプリゼンタティブ(メーカーズシャツ鎌倉)に入社。2015年1月よりオンラインショップの店舗責任者に就任。「カスタマーサービスの向上」「物流改革」「ウェブディレクション」などを行いオンラインショップの売上を2倍へ牽引。2020年よりデジタルリテール本部執行役員を務める。