どの企業もコマースDXやOMOなど答えがないまま導入が目的となっている今、消費者不在では顧客体験が作られないことを自覚する必要があると言えます。
コマースDXを成功させ、顧客から選ばれる数多くのアパレルブランドを有し、右肩上がりの成長をしている株式会社ジャック松下社長にそのポイントを聞きます。
松下 一英 [ジャック]
株式会社ジャック 代表取締役
株式会社スタージョイナス 代表取締役
株式会社TSIホールディングス 執行役員 事業担当
アパレル業界では異例の船乗りからキャリアをスタート。32年前にアパレル事業をスタートし、プロダクトアウトなオフライン店舗を複数展開。売上達成を目指す中でEC事業とのかかわりが深まり、今までの趣味をすべて捨てて50代からWEBマーケの勉強を開始。ストリート系のブランドの取り扱いが多いことから、事業推進においてはクリエイティブな思考を大事にするが、組織コーチングを基に役割を再定義。各役割でKGI/KPIを設定した会議体を構築し、ゴールを追い続けるやりかたを得意としている。好きな言葉は「choose what works(うまくいく方を選べ)」。
菅原 健一(すがけん) [Appify Technologies]
Appify Technologies Inc.
CVO
コマーステクノロジー企業のAppifyのCVO(最高価値責任者)。Appifyではコマース企業へのリピート顧客を育てLTVを伸ばすためにAppify Mobile(Shopifyをノーコード1ヶ月程度でスマホアプリへ変換)、VIP(ロイヤリティプログラム)の2つのプロダクトを提供しクライアントを支援。Shopifyへの移行自体もサポート可能。個人としてはエンジェル投資家としてD2C企業をはじめとして40社程度へ投資を行い成長を支援する。趣味は食べ歩きとサウナ。食べ歩きは全国を年間100店ほどレストランを開拓。スイーツ、コーヒー、パンはそれとは別に数100店を開拓。サウナも全国を開拓中。