顧客ではなくファンを獲得する。業界を問わず、こうした考え方に多くの企業がシフトしているのではないでしょうか。本セッションでは、「ヤマハモーターラボ For R7」を運営するヤマハ発動機と「BASE FOOD Labo」を運営するベースフードが、それぞれのファンコミュニティの現在地とこれからを語ります。まったく異なる商材を扱う両社だからこそ見えてくる「共通点」と「違い」。商品の特長を活かしたファンコミュニティの在り方を探ります。
鬼頭 知宏 [ヤマハ発動機]
ヤマハ発動機株式会社
ヤマハモーターラボ for R7 コミュニティマネージャー
2016年にヤマハ発動機株式会社に入社。CX(カスタマーエクスペリエンス)事業部にて海外の市場調査、リコール対応、マニュアル制作を6年担当。欧州に駐在を経験。2022年4月からブランドマーケティング部に異動。社内新規活動の外部発信による事業ブランディングや採用ブランディングなどを担当。お客様と直接つながるファンコミュニティサイト“ヤマハモーターラボ for R7“を立ち上げ運営を担当。
吉田 千紘 [ベースフード]
ベースフード株式会社
マーケティング部 コミュニティマネージャー
GMOペパボにてASPカートシステムのCS、HP制作サービスのWebディレクターを経て、2018年9人目の社員としてベースフードに入社。カスタマーサクセスチームの立ち上げ、オンラインコミュニティ「BASE FOOD Labo」の企画運営から、カイゼン文化を根付かせるサービス改善、CRMなど、既存の会員さま向けのコミュニケーション全般を担当。
藤井 有生 [翔泳社]
株式会社翔泳社
ECzine編集部
1997年、香川県高松市生まれ。上智大学文学部新聞学科を卒業。人材会社でインハウスのPMをしながら映画記事の執筆なども経験し、2022年10月に翔泳社に入社。現在はウェブマガジン「ECzine」で編集を担当している。