A-1 12/07 10:00 ~ 10:30
デパ地下文化×EC=サブスクだった? 大丸松坂屋百貨店が「ラクリッチ」に見出した市場開拓の可能性とは

        

コロナ禍を契機にDX推進に取り組み、顧客の消費行動の変化やマーケットの細分化に目を向けて百貨店の提供価値を見直した大丸松坂屋百貨店。
そのアウトプットとして、2021年から3年連続で新規事業を展開する同社が2023年に始めたのが、冷凍グルメ宅配のサブスクリプションサービス「ラクリッチ」です。
オンオフの融合、新たな顧客接点創出を目指す中でなぜ今「サブスク」に目を向けたのか。既存事業×デジタルで生まれる価値とは何か。事業を形にするまでの試行錯誤やリリース後の反響から得た発見、そこから見出す今後の展望について語ります。

岡崎 路易 [大丸松坂屋百貨店]

株式会社大丸松坂屋百貨店
経営戦略本部DX推進部 専任部長

2004年、(株)大丸入社。店舗売場、財務部、経営企画およびM&Aチームを経験。2018年、大手IT企業へ入社。2020年、(株)大丸松坂屋百貨店へ再入社。DX推進部部長として新規事業開発・既存事業DXに取り組む。インフルエンサー事業、冷凍グルメサブスク事業ラクリッチ、メタバースアバター販売事業では、ハンズオンで事業運営に携わっている。