Session1 06/21 10:00 ~ 10:40
アサヒグループの「6層のアーキテクチャ」によるモダナイズ、“プロセスづくり”を重要視した進め方とは

アサヒグループでは「新たなビジネスモデルを創出し変化するWellbeingに応え、持続可能な社会の仕組みを創造する」を長期戦略のコンセプトとし、持続的成長を実現するためのコア戦略の一つとしてDX(デジタル・トランスフォーメーション)を位置付けています。アサヒグループでは、DX=BXとし、DXを推進することはBXを推進していくことであると定義しています。このDX戦略をより具体的に推進するため「Strategy2030」というモダナイズの指針を定めました。この指針の元、グループ全体で進めるモダナイズの要諦(関係各所との協調、経営層の理解、ベンダーとの協働など)をアサヒにおけるモダナイズの取り組みとしてご紹介します。

山川 知一 [アサヒグループジャパン]

アサヒグループジャパン株式会社
DX統括部・執行役員 DX統括部長

製薬業界担当のシステムエンジニアとしてキャリアスタート。製薬会社におけるクライアントサーバーシステムの構築に携わる。その後、製薬会社の情報システム部にてグローバルITアウトソーシング、基幹業務システムのグローバル統合に、18年間従事。2020年12月アサヒビール株式会社に入社し、経営創造本部DX担当を経て、2022年1月より、アサヒグループジャパンDX統括部長を務める。