ソーシャルメディアの拡大・浸透は、マスメディアにとって激動期の到来を意味します。
多くの課題と向き合う必要性に迫られている現在、テレビ局はコンテンツメーカーとして、どのように「顧客」と向き合い、「デジタル」の活用を進めているのでしょうか?
本セッションでは、マーケティング分野の担当部署である日テレラボ、デジタル活用によるコンテンツ提供の新スタイルを研究するインターネット事業局、そして宣伝セレクションと共に実際のプロモーション制作にも携わるフォアキャスト・コミュニケーションズ社(日本テレビグループ)などから、デジタルプロモーション研究を進める有志のチームメンバーが登壇。
ドラマのプロモーションとして昨年話題になった「AIカホコ」などの具体事例とともに、ソーシャルメディアの時代を迎えたマスメディアが取り組むデジタルプロモーション施策の成果と課題を共有します。
中村 知純 [日本テレビ放送網]
日本テレビ放送網株式会社
日テレラボ調査研究部次長
1992年日本テレビ入社。営業局でテレビ広告収入の現場を経験した後、事業イベントプロデューサー、人事部を経て、2016年より、新設された日テレラボにおいて現職。「コミュニケーション」「イノベーション」「テクノロジー」といったキーワードを軸に幅広い情報収集と研究に取り組んでいる。
長島 慎祐 [日本テレビ放送網]
日本テレビ放送網株式会社
インターネット事業局 インターネット事業部 (ドワンゴ社より出向中)
デジタル戦略班として、テレビ番組の視聴支援や日本テレビのホームページ改善などを手掛ける傍ら、音楽やバラエティなど様々なジャンルの番組のwebプロモーションのプランニングを担当。2016年夏より株式会社ドワンゴより出向し現職に着任。
吉田 浩 [フォアキャスト・コミュニケーションズ]
株式会社フォアキャスト・コミュニケーションズ
B2Bセールスディビジョン
2011年に入社以来、日本テレビ宣伝部が展開するデジタルPR業務に従事。デジタルにおける様々な領域の担当者として、キャンペーンサイト作成から広告出稿のプランニング等幅広い領域にてプロモーション企画の実務に従事している。