広告主からよくご相談をいただく「広告運用のインハウス化」。インハウスを検討する動機は様々です。「事業上の重要なデータと広告運用を深く連動させ、顧客体験を向上させたい」「安定的な運用よりも、スピードある挑戦と改善を優先した攻めの運用がしたい」「広告成果の頭打ちと、代理店が踏み込んでこない、というジレンマを解消したい」「内製文化であるため外注ができない」などなど。今回は、代理店として広告主のインハウス化の課題に取り組んだ実例を用いて、「インハウス化のリアル」と「広告主と代理店の理想的な付き合い方」についてお話します。インハウスを検討していなくても、広告成果の頭打ちに悩んでいたり、代理店との関係性を見直したい広告主にも役立つお話です。
鈴木 多聞 [オーリーズ]
株式会社オーリーズ
代表取締役
2009年、総合経営コンサルティング会社にて、新規部門の立ち上げに参画し、ファイナンスコンサルティング部門に所属。主に情報通信産業と小売(通販)産業にて事業再建、M&Aや資金調達業務に従事した後、株式会社オーリーズを設立。2013年より運用型広告を通じて課題を解決する広告代理店として事業を開始。Google AdsやFacebook広告などの運用型広告運用支援と、それに付随するアクセス解析、広告効果計測ツールや、ビジネスインテリジェンス、マーケティングオートメーションツールなどのマーケティングテクノロジーツールの導入運用支援を実施する。