今年、ファン参加型のプロジェクトとして大きな話題を呼んだ「ガンダムvsハローキティ」コラボレーションキャンペーン。既存・新規顧客へのアプローチという目的の他、その成果をいかに可視化していくかということまで考えて展開されています。デジタルによる顧客行動やコミュニケーション成果の可視化は決して“魔法の杖”ではありません。「不の解消」のためにあるべきデジタル活用のポイントとは? 本キャンペーンの中核を担うサンリオと第1ステージの舞台となった丸亀製麺の当事者が、実践からの学びをシェアします。
木村 真琴 [サンリオ]
株式会社サンリオ
CMO マーケティング本部長
P&Gジャパン、ソニーマーケティング他にてブランドマネジメント・メディアプラニング・イベント企画・広告制作等を多岐にわたり経験後、2009年西友に入社。KY(カカクヤスク)・バスプラ・PBみなさまのお墨付き・ど生鮮・プライスロック等を新たなブランド資産として確立。2016年2月、西友のマーケティング本部 バイスプレジデントに着任。2018年1月、サンリオに入社し、現在に至る。
神谷 亮介 [トリドールホールディングス]
株式会社トリドールホールディングス
マーケティング部 デジタルマーケティング課 コミュニケーションディレクター
2002年スタッフサービス・ホールディングスに中途入社しデジタルマーケティング領域を担当。2018年4月トリドールホールディングスに入社。丸亀製麺ブランドを中心に、アプリ・SNS等を軸として各KPI達成に向けた運用、機能改善およびプロモーション施策を実行。あわせて店舗運用改善も含めた顧客ロイヤルティを高めていくCXMも推進。