12-B-8 09/12 16:25 ~ 17:10
アフターデジタル時代にマーケッターがすべきこと ~状況ターゲティングを可能にする『シーケンス分析』の成功事例とポイント

        

ネットの登場は、かつて主流であったマスマーケティングからデジタルマーケティングへとマーケティングモデルの転換をもたらしました。
そして現在、スマートフォンの加速度的な普及により、私達の生活は、常にインターネットと繋がるオフラインの無い状態=アフターデジタルの世紀へと変容を遂げています。
これにより、人々の行動も継続的なデータとして取得・分析ができるようになり、年齢、性別といった従来の属性データだけでは顧客のジャーニーをきちんと捉えられないことが徐々に分かってきました。より精緻なターゲティングを可能とする新しいモデルが求められているのです。
本セッションでは、行動データから、ユーザーの一連のジャーニーの順序や流れ、経過時間を分析し、「状況にターゲティングする」次世代型マーケティングモデルとその手法についてご説明します。

宮坂 祐 [ビービット]

株式会社ビービット
執行役員/エバンジェリスト

一橋大学法学部卒業後、2002年にビービット入社。
コンサルタントとして、メディア、金融、通信、メーカー等のウェブ戦略立案・成果向上プロジェクトを数多く実施。
2013年からビービットのエバンジェリストとしてCX/UXをテーマに多くのマーケティングイベントに登壇。
2016年に金融財政事情研究会より「顧客を観よ~金融デジタルマーケティングの新標準」を刊行。
ビジネススクールのグロービスでも思考系クラスの講師を務める。