資産である自社のコンテンツを活用し、デジタルネイティブ世代とも呼ばれる若年層ユーザーとコミュニケーションを取っていくために、SNSは不可欠なものとなっています。しかし、チャネルや手法にとらわれてユーザーが求めていることを見失ってしまっては本末転倒です。公式アカウントで多くのファンとつながりを持つ3社と共に、SNS運営とコンテンツ活用における「テクニックよりも大切なこと」について考えていきます。
岩井 一紘 [シャトレーゼ]
株式会社シャトレーゼ
販促企画課 課長
2013年シャトレーゼに入社。マーケティング部門のプロモーション領域責任者。さらにデジタル領域を主としたコミュニケーション施策を担当。過去には、広告会社、デジタルマーケティング会社、マーケティングコンサルタントを経験。
洞田貫 晋一朗 [森ビル]
森ビル株式会社
森美術館 マーケティンググループ 広報・プロモーション担当 シニアエキスパート
1979年生まれ。東京都出身。2006年森ビル入社。六本木ヒルズ展望台、森アーツセンターギャラリーの企画・運営、広報などを経て、現在は森美術館マーケティンググループに所属。美術館デジタルマーケティング、プロモーションに従事。文化施設におけるSNSの運用についてセミナー講演も多数。著書『シェアする美術 森美術館SNSマーケティング戦略』(翔泳社)
安倍 もと子 [ロクシタンジャポン]
ロクシタンジャポン株式会社
マーケティング本部 EC/CS/CSR コミュニケーション・イノベーション シニアマネージャー
2011年にロクシタンジャポンへ入社。店舗とECの顧客データ統合やECシステム刷新プロジェクトを指揮し、自社ECの売上拡大に大きく寄与。自社LINE公式アカウントを立ち上げて約2,000万人のファンを獲得するなど、デジタルマーケティングを活用した施策を推進している。2018年より現職。