今、中国ではアリババやテンセントを中心に、オンラインとオフラインが融合したOMO店舗が次々と登場している。日本でも徐々にキーワードとして上がってきているが、本格展開はこれからだ。オンラインとオフラインのサービスがすべて連携される世の中になったとき、リテール業界や生活者の消費行動、企業のマーケティングはどのように変わっていくのだろうか。本セッションでは、中国と日本の現状比較を行い、今後日本でどのような変化が起きていくのか、また企業は何に備えておくべきかなどを議論していきます。
藤原 義昭 [コメ兵]
株式会社コメ兵
執行役員 マーケティング統括部長
1999年コメ兵入社。ジュエリー部門の鑑定査定業務を経て、Eコマース立ち上げを行う。その後デジタルマーケティング、Eコマース事業を行うWEB事業部新設時責任者として赴任、その後情報システム部門を部門傘下に置き、全社のITとデジタルを率いる。2016年に全社マーケティング担当統括者として、リアル店舗とEコマース両方をつなげるオムニチャネル戦略を推進しながら、全社の事業推進を裏方として支えている。
家田 昇悟 [游仁信息科技(上海)]
游仁信息科技(上海)有限公司
シニア・マネージャー
大学時代に上海に2年間在住し、中国×スタートアップに特化したメディアを立ち上げる。メルカリに入社し、PdMとして複数のプロジェクトに従事。中国で新規事業リサーチの駐在を経て、メルペイに出向しペイメント事業のマーケティングやアプリの戦略策定に携わる。現在は小売向けCRMの運営会社游仁堂(上海)にてエンタープライズ営業に従事しながら、個人で執筆や講演活動、中国企業のリサーチ受託などを行っている。