2020年に予定される個人情報保護法改定の論点として、既にGDPRにも盛り込まれている、個人情報の利用停止・削除・開示の請求への対応義務化が検討されています。
これにシステムで対応するソリューションとして、顧客IDアクセス管理(CIAMまたはCIM)への注目が高まっています。法規制に準拠しつつ個人データの取扱を透明化し「顧客との信頼」を構築できる仕組みとして、GDPR施行を契機に多くのグローバル企業に導入されています。
本講演では、CIAMによる個人データ管理の具体的な方法について、事例を含めて詳しく解説します。
嶋田 貴夫 [NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション]
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
CIMエバンジェリスト
大手メーカーでのソフトウェア開発経験を経て、2006年よりWebアクセス解析ソリューションVisionalistの企画・開発に携わる。現在は、顧客データの活用・管理に関するソリューション(SAP Customer Data Cloud from GIGYA, TIBCO Data Virtualization等)を展開するエバンジェリストとして従事。