全国で農畜産物の販売や生産資材の供給などの事業を展開するJA全農。地域特産の旬な食材を産地直送で購入できる通販サイト「JAタウン」で取り組んだデータドリブンマーケティングとは。マーケティングパートナーであるヴァリューズと実施した市場全体把握、新たな需要を切り開くための購買データ可視化分析、そして実際の販売施策まで、事例を交えて解説します。
板倉 要介 [全国農業協同組合連合会]
全国農業協同組合連合会
フードマーケット事業部 eコマース事業課 課長
1992年全国農業協同組合連合会入会。1994年よりAコープ(JA系SM)のMD・バイヤー、実店舗での加工食品チーフ、国産農畜産物専門店舗の所長など、リアル店舗での実務に従事。その後2013年からJAタウン(インターネットショッピングモール)の運営責任者としてWEB事業の実績をつみ、現在eコマース事業の責任者としてECによる国産農畜産物の新たなマーケットの創出を進めている。
和田 尚樹 [ヴァリューズ]
株式会社ヴァリューズ
ソリューション局 兼 事業企画局 CDM推進G マネジャー
京都大学博士課程単位認定退学。2013年株式会社ヴァリューズ入社。
入社後は数学の知識を活かし、大手日用品メーカーや住宅メーカー、証券会社などをはじめととするクライアントに、ビッグデータの解析手法を用いた分析企画、提案、施策・提言をおこなう。現在はデータアナリシスグループのマネージャを務める。
岩村 大輝 [ヴァリューズ]
株式会社ヴァリューズ
データマーケティング局 第2G 兼 事業企画局 営業企画G マネジャー
一橋大学商学部卒業。ヴァリューズには創業初期から参画し、業界最大手日用品メーカーなど大手顧客を中心にデジタルマーケティングを支援。現在はヴァリューズ最年少マネジャーとして、事業会社を中心に担当するコンサルティング組織を統括している。日経xTREND FORUM TOKYO、MarkeZine Dayなど数多くのマーケティングカンファレンス登壇実績も持つ。