デジタルによってマーケティングは高度化・民主化しましたが、KPI設計によって施策がバイアスを受けたり、テクノロジー活用が優先され、従来のマーケティングが大切にしてきた、コミュニケーションにおけるアイデアや美の追求がおろそかにされがちな部分もあります。
しかし、デジタル×マーケティングの比重が獲得系からブランディング系に移り、さらには顧客体験づくりによる事業成長施策にまで関わるようになるなかで、マーケティングをクリエイティブの立場から再構築することが必要になってきているのではないでしょうか。
本セッションでは、デジタル時代のマーケティングが人の心を動かすために何が必要なのか、テクノロジーやデータとの向き合いはどうあるべきか、といったテーマを掘り下げていきます。
三浦 崇宏 [The Breakthrough Company GO]
The Breakthrough Company GO
代表取締役 PR/CreativeDirector
博報堂・TBWA\HAKUHODOを経て2017年独立、社会の変化と挑戦にコミットすることをテーマにThe Breakthrough Company GOを設立。 日本PR大賞・CampaignASIA Young Achiever of the Year・ADfest・フジサンケイグループ広告大賞・グッドデザイン賞・カンヌライオンズクリエイティビティフェスティバル・ACC賞クリエイティブ・イノベーション部門グランプリなど受賞。 『表現を作るのではなく、現象を創るのが仕事』が信条。近著に 『言語化力 -言葉にできれば人生は変わる-』がある。
かっぴー [漫画家/なつやすみ]
漫画家
株式会社なつやすみ 代表取締役社長
1985年神奈川生まれ。株式会社なつやすみ代表。武蔵野美術大学を卒業後、大手広告代理店のアートディレクターとして働くが、自分が天才ではないと気づき挫折。WEB制作会社のプランナーに転職後、趣味で描いた漫画「フェイスブックポリス」をnoteに掲載し大きな話題となる。2016年に漫画家として独立。自身の実体験を生かしてシリアスからギャグまで、様々な語り口で共感を呼ぶ漫画を量産している。cakesおよび少年ジャンプ+で「左ききのエレン」連載中。