昨今マーケティング施策を行う上で注目されている「顧客の体験価値」。
体験価値を向上させるためには、マスマーケティングではなく、ユーザー毎のニーズに寄り添った1to1マーケティングを行うことが重要になります。
しかし、これまでのマーケティングツールが網羅してきた「どこから流入した」「どこのページを見た」といった“行動データ”をもとにした予測から行う施策では、ユーザーインサイトや属性を汲み取ることができず、結果単一的なアプローチになってしまっている現状があります。
私たちは「なぜそのページに興味を持ったのか」「なぜ訪問したのか」「なにに悩んでいるのか」といったユーザーの“背景”を「見える化」するために、チャットボットのヒアリングから得られる“会話データ”に注目しました。
そして、この“会話データ”の活用によって、よりパーソナライズ化された1to1な施策を行うことで、顧客の体験価値の向上を実現できると考えます。
本セッションでは、WebサイトとLINE公式アカウントで活用可能な1to1マーケティング施策を、成功事例とともにご紹介いたします。
大熊 勇樹 [ギブリー]
株式会社ギブリー
執行役員
1983年生まれ。2017年から株式会社ギブリー執行役員およびConversation Tech部門長を務める。新規事業開発、商材開発を得意とし、ゼロからコミュニケーション最適化プラットフォーム【SYNALIO(シナリオ)】開発の指揮を取る。また、WEBサイトの設計~構築、UIやUXといった分野においても深い造詣を持ち、東京インターナショナルプレミアム・インセンティブショー、国際OEM・PB開発展など登壇実績も多数。