2-A-9 09/02 16:50 ~ 17:50 顧客起点で描けているか?これからの戦略と戦術に欠かせないこと(仮)

ウィズコロナの時代に多くの業界がこれまでの前提や定説を見直し、ビジネスモデルやマーケティングプランの再考を迫られています。今回のセッションでは、過去様々な業界・企業の経営とマーケティングを繋ぎ本質的なマーケティングを提案し事業売上に貢献してきた西口 一希氏と、P&G時代にはプレステージスキンケアブランドを始め様々なカテゴリーの事業成長を牽引し、2019年に立ち上げたM-Forceの代表取締役であり、西口氏と「9segs」を活用した顧客戦略起点の本質的なマーケティングへの変革を支援している長 祐氏が登壇。

MarkeZineの記事の中でも顧客戦略の重要性を幾度となく解説してきた西口氏と、それを現在一緒に体現している長氏。この2名による対談を通じて「これからの経営者そしてマーケターが戦略を考える上で大事にすべきこと」「マーケターが戦術(手段)ファーストになってしまう原因とは?」など、今回のMarkeZine Dayのテーマである「新時代を切り開く戦略と戦術」を考えるヒントを探ります。

西口 一希 [M-Force]
プロフィール

M-Force株式会社
取締役(Co-Founder)

1990年P&Gマーケティング本部入社。『パンパース』『パンテーン』『ヴィダルサスーン』『ヴィックス』『プリングルズ』などのブランドマネジメント担当。2006年にロート製薬に入社、執行役員マーケティング本部長として60以上のブランドマーケティングを統括。2015年4月よりロクシタンジャポン代表取締役社長として2016年にグループ最高利益達成し、その後、アジア初のグローバルエグゼクティブメンバー、社外取締役戦略顧問。2017年からスマートニュースへ日本と米国のマーケティング担当執行役員として参画。2年で日本と米国を大きく同時成長させ累計5,000万ダウンロード、月間使用者数2000万人を達成、2019年8月に、企業評価金額が10億ドル(約1000億)を超える国内3社目のユニコーン企業までの急成長に貢献。

長 祐 [M-Force]
プロフィール

M-Force株式会社
代表取締役

2001年東京大学大学院新領域創成科学研究科卒業後、P&G入社。アジア全域での新製品開発における製品・コンセプト調査をリード。ブランドマネージャーとして、ジレット、P&G Professionals、ジョイ、Maxfactor、SK-II、BRAUN、Oral-Bなど多岐に渡るカテゴリーのブランドマネジメントを担当。化粧品カテゴリーの日本事業責任者としてSK-IIのマーケティングモデルの転換をリードし、停滞していたビジネスを4年に渡り急成長させる。P&Gジャパン執行役員に就任後、BRAUNを中心とする家電事業の事業代表としてビジネスモデルの転換を推進。