コロナ禍では多くの事業者が顧客ニーズの変化、ビジネス環境の変化に直面し、現在も不確実な状況が続いています。また、多発する災害など急激な状況変化や危機が発生したとき、企業はそれまでの延長線上で活動するのではなく、パーパスに立ち返り、顧客・社会との関係を新たに構築しなおすことが必要になります。自社が求められていることを的確に捉え、素早く実行に移せる「強いマーケティング組織」をどのように構築していくのか。データやテクノロジーの力を最大限活かすためには。ASKUL事業が数年間続けてきた取り組みを、事例を交えながらお伝えします。
【お話しする内容】
・数年前から進めてきたDX(事業やマーケティング部門での実践)の取り組みと成果
・ASKUL事業における危機対応の事例(コロナ禍における)
・現在進めているプロジェクト(パーパスの浸透、企業風土づくり、スキル習得の機会提供)
BtoBマーケティング関係者はもちろん、BtoC事業に携わる方にもおすすめのセッションです。
アスクル株式会社
執行役員 CDXO(チーフ・デジタルトランスフォーメーション・オフィサー) テクノロジスティクス本部長
3歳からECの原点とも言える小売り酒屋で修行。大学卒業後、ゼネコンの土木工事の現場監督やIT、ゲームメーカーのITやファイナンス、総合商社のITなどに従事。
2006年アスクル入社。執行役員として、経営管理本部、商品本部、新規事業立ち上げ(MRO事業本部)、BtoB戦略企画本部、ASKUL事業本部の本部長を歴任。
2020年12月から、テクノロジーとロジスティクスを統括するテクノロジスティクス本部 本部長。同時にCDXOに就任。東京大学大学院 工学系研究科 研究員。Z AI アカデミア ボードメンバー。