8-A-2 09/08 10:55 ~ 11:40 デジタル時代の企業の優先課題は「ブランド構築」か、「売上貢献」か
〜600社以上の上場日本企業向け調査から非対面営業時代のデジタル接点のあり方を探る

DXが叫ばれるニューノーマル時代、Web接点の重要性がかつてないほど高まっています。これまでは主に広報目的として、会社概要の焼き直し的な位置づけでWebサイトは作られてきました。今こそWeb接点をマーケティングDX実践の根幹として位置づけ、再定義するべきです。「脱炭素」や「SDGs」などの企業イメージを一部のステークホルダー向けに訴求するだけでは時代遅れです。製品やサービスの情報や価値の訴求も、適切かつタイムリーにおこなうことでWeb接点からの引き合いを増やして売上向上につなげることも必要になってきました。必要な「情報」を必要な「訪問者」に届け、外部のステークホルダーも社内も全員の目的に合致するWeb接点を作っていくことが勝ち筋につながっていくのです。

本セッションでは、お客様も自社内も満足させる“八方”良しのWeb接点を作りDXを実践していくための考え方や手法をご紹介します。

青木 竜太朗 [サイトコア]
プロフィール

サイトコア株式会社
ストラテジー&インダストリーズ シニアバリューエンジニア

テレマーケティング会社でキャリアをスタートし、固定通信キャリアにてコンシューマー向けサービスの営業、新規ビジネス開発、マーケティングを経験後、移動体通信キャリアにてeコマースの立ち上げならびにデジタルマーケティングを担当。2012年から携帯保証サービスプロバイダーにて営業、プロジェクトマネージャーを務めたのち、Customer Experienceマネジメントチームを立ち上げ、チームマネジメントをおこなうとともに、サブスクリプションモデルにおける顧客体験価値の向上を図るためのスキームをゼロから構築しLTVの最大化に貢献。2021年6月より現職。