昨今、Twitter上ではダイバーシティに関する会話量が大きく増加しています。2021年に日本国内で投稿されたダイバーシティに関するツイート量はおよそ2700万にも上り、3年前のツイート量を40%近く上回っています。多くの生活者が「LGBTQ」「ジェンダー平等」「働き方の多様性」などに関心を寄せる中、企業やブランドにはどのような姿勢やアクションが求められるのでしょうか。
本講演には、Twitter Japanでシニアリサーチアナリストを務める大林裕美子氏が登壇。前半ではTwitterの会話トピックやトップハッシュタグ、性年代などのデータから、ダイバーシティに対するTwitter利用者の意識を可視化します。後半は独自調査の結果を踏まえ、企業のダイバーシティ発信に対するTwitter利用者の声と共に、共感を得やすい広告表現について紹介します。
Twitter Japan
Marketing Insights & Analytics シニアリサーチアナリスト
マーケティングリサーチ会社、PR会社のリサーチ担当を経て現職。Twitter Japanでは、キャンペーンの効果測定や、BtoBマーケティング領域におけるTwitterの価値証明に関する調査に加え、SDGsやダイバーシティといったパーパス系テーマとTwitterの親和性について研究。