クッキー規制や個人情報保護強化の流れを受けて、にわかに注目を集めている「リテールメディア」。海外ではAmazonやWalmartといった大手小売事業者が相次いで参入し、2022年に米国のリテールメディアは前年比の31.4%増の成長率を記録し、2023年には、米国における全てのデジタル広告費用の約20%をリテールメディアが占めると予測されています。
これまで少し出遅れ感のあった日本でも近年、大手小売事業者を中心にリテールメディア参入の動きが見られるようになり、小売事業者、広告主であるブランドや企業、広告を受け取る消費者の3者それぞれにメリットがあり、win-win-winの関係が築きやすい広告手法の国内展開の普及の加速が見込まれています。
本セッションでは、「リテールメディア」とは何か、なぜ注目を集めているかなど、欧米での取り組みや日本市場の特徴など事例を含めて解説いたします。
本セッションは、CRITEO株式会社様の提供でお送りいたします。
兼川 泰典 [CRITEO]
CRITEO株式会社
Retail Partnership Strategist
2018年4月、外資系製薬会社に新卒入社。医薬情報担当者(MR)として、都内を中心とした総合病院やクリニックを担当。大学病院と周辺の総合病院やクリックを結ぶ医療連携の会などの企画にも従事。2022年5月、Criteo株式会社に入社。Account Executive New Business担当としてマーケティングソリューションの提案や実装業務に従事し、企業のビジネス課題に取り組むコンサル提案によってCriteoのビジネス拡大に貢献。2023年4月~現在、Retail Partnership Strategist、新規事業開発として大手リテーラーを中心に担当。ビジネス側面から企業様の現状/課題を把握し、リテールメディアビジネスをマーケティングソリューションを含めトータル的に提案。リテールメディアビジネスを通じてリテーラーの新規ビジネス拡大に貢献。