27-B-8 02/27 16:05 ~ 16:35 元・大手飲料メーカーのヒット商品仕掛け人が語る、世界でMATCHA(抹茶)を広める「 イノベーションの起こし方 」

  

米国の高級緑茶市場は2028年までに261億6,000万ドルに達すると予測されています。現在、世界22か国へ「誰でも簡単においしい抹茶が飲める飲用体験」を届けているのが、前職のサントリー時代に「Gokuri」「DAKARA」「伊右衛門 特茶」などの新商品をヒットさせた塚田 英次郎氏が率いるWorld Matcha社の「CUZEN MATCHA (くうぜんまっちゃ)」です。「CES2020 Innovation Awards Honoree」「TIME's Best Inventions of 2020」など世界で8つの賞を受賞。さらに塚田氏自身も、Financial Timesで「What the Steve Jobs of drinks is brewing up next」と紹介され、世界の注目を集めています。
本セッションでは、国を越えてもヒット商品を生み出す塚田氏に、「イノベーションの起こし方」を、わかりやすくお話いただきます。

塚田 英次郎 [World Matcha]
プロフィール

World Matcha株式会社
代表取締役

1975年生まれ。東京大学卒業後、サントリー株式会社入社。新商品開発を担当し、DAKARAやGokuriなど ヒット商品を生み出す。その後、米国スタンフォード大学経営大学院(MBA)へ留学。卒業後は日米で茶事業に12年間携り、烏龍茶、伊右衛門を担当後、特茶を開発。米国では Stonemill Matchaを立ち上げ、抹茶カフェ事業を開始。2019年 サントリーを退職し、米国にてWorld Matcha Inc.を創業。抹茶の飲用機会を世界へ拡げるため、抹茶を粉で流通させる業界常識を覆し、オーガニック茶葉を挽き、フレッシュ抹茶を家庭で楽しむ「CUZEN MATCHA」を開発し、日米両国で展開するに至る。