MarkeZine Dayでは3日間にわたり様々なブランドに成功事例を紹介していただきますが、各事例からの学びを吸収するためには、土台となる体系的な知識が必要となるでしょう。
本セッションでは、マーケティング戦略のキーファクターとして「ブランディング」にフォーカスし、音部大輔氏と髙口裕之氏とがその本質に迫ります。
本質とは言え、その内容はブランディングの「最初の一歩」を「踏み出す前に」押さえておくべき内容かもしれません。
ブランドの持続的な成長を目指すとき、マーケティングのプロフェッショナルたちは、何をどう考えているのか?
「パーセプション」をキーワードに対談していただきます。
株式会社はなまる
企画本部 チーフマーケティングオフィサー(CMO)
1992年ミツカンに入社。みりんやたれカテゴリーのブランドマネージャーを歴任、レトルト鍋つゆや金のごまだれを開発後、 食酢カテゴリーのマーケティング統括。マーケティングコンサルタントなどを経て、日系PEファンド投資先のフードレーベルセールス 代表取締役社長就任、EXITに成功。その後、米系PEファンド投資先であったおやつカンパニーCMOに就任、マーケティング組織の構築、ベビースターV字回復、新ブランドの立ち上げなどによりEXITに成功。2023年8月より現職。bfjおよびSAKUSEN TOKYOの社外取締役、名古屋王者 非常勤CMO、エクスクリエ、Asobica、ARROWS顧問なども務める。
株式会社クー・マーケティング・カンパニー
代表取締役
17年間の日米P&Gを経て、欧州系消費財メーカーや資生堂などで、マーケティング組織強化やビジネスの回復・伸長をマーケティング担当副社長やCMOとして主導。2018年より独立し、現職。家電、化粧品、食品、広告会社など、国内外の多様なクライアントにマーケティング組織強化やブランド戦略などを支援。博士(経営学 神戸大学)。 著書に『なぜ「戦略」で差がつくのか。』(宣伝会議)、『マーケティングプロフェッショナルの視点』(日経BP)、『The Art of Marketing - マーケティングの技法』(宣伝会議)、『マーケティングの扉 経験を知識に変える一問一答 』(日系BP)がある。